【2023春夏】新作生地のご紹介
加藤です、
2023年春夏新作生地のバンチが届きました
今回も非常にたくさんの生地がありますが、その中からオススメの生地をピックアップしてご紹介します
cloth Ermenegildo Zegna:Bielmonte
まず最初にご紹介するのは、イタリア5大生地メーカーに数えられる有名ブランド『cloth Ermenegildo Zegna/クロス エルメネジルド ゼニア』の『Bielmonte/ビエルモンテ』という生地です
このビエルモンテは、イタリアのピエモンテ州ビエッラ地方にあるゼニアの特別な工場で織られています
ビエルモンテの最大の特徴は、なんといっても英国生地にも負けないくらいの強いハリコシ感です
艶やかな光沢があり、うっとりするような滑らかな手触りの生地が多いゼニアでは、少し珍しい生地感かもしれません
どこかリネンを思わせるようなサラサラとした肌触りで、ジメッとする季節も快適に着用できます
さらに毛羽立ちが少なく、高い防シワ性があり、非常に美しい光沢を持っています
スーツはもちろんですが、1着ジャケットで仕立てておくと夏場にはとても重宝する生地です
バリエーション
Loro Piana:ZELANDER DREAM
次にご紹介するのは『Loro Piana/ロロピアーナ』の『ZELANDER DREAM/ジランダードリーム』
ロロピアーナもイタリア5大生地メーカーに数えられる非常に有名なブランドです
ロロピアーナのジランダードリームは、ニュージーランドの南島にあるロロピアーナが所有するメリノ種のヒツジの中から厳選した最高品質のメリノウールを使用しています
この生地は非常に柔らかく軽量で、快適な着心地が特徴です
その着心地の良さからロロピアーナの春夏定番生地として愛されています
ピンストライプなので堅苦しくなりすぎず、程よいアクセントになってビジネスシーンにもオススメです
バリエーション
William Halstead:Wool Mohair
最後にご紹介するのは『William Halstead/ウィリアム・ハルステッド』の生地
これまでご紹介したゼニアとロロピアーナはイタリアの生地メーカーでしたが、ウィリアム・ハルステッドはイギリスの生地メーカーです
ウィリアム・ハルステッドは、約150年以上の歴史を持つ老舗の生地メーカー
高品質なウール生地も作っていますが、特にモヘアを得意としていています
こちらの生地は、ウール70%モヘア30%のウィリアム・ハルステッドを代表する生地
リネンのようにサラリとしたドライタッチがとても心地良いです
高温多湿な日本の気候にもピッタリで、夏場でも快適に着用できます
こちらもゼニアのビエルモンテ同様にジャケットを1着仕立てておくと、色々なシーンで着用できるのでオススメです
バリエーション
今回は、届いたばかりの春夏新作生地の中からオススメの生地をピックアップしてご紹介しました
琴線に触れる生地はあったでしょうか?
この他にもたくさんの春夏用生地をご用意しています
「春夏用のスーツやジャケット作りたい」というのはもちろん、「生地だけでも見てみたい」というご要望も大歓迎
お気軽にご来店くださいませ
いつもありがとうございます
WAHOKI 加藤
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